3Gエリア内での502KC発信挙動

この記事の内容は1年以上前に書いたものです。現在は状況が異なる可能性がありますのでご注意ください。

前回、502KCのLTEエリア内での発信挙動について詳しく紹介しました。

前回記事:LTEエリア内での502KC発信挙動

今回は3Gエリア内での発信挙動について検証したいと思いますが、純粋な3G単独エリアが直近に無かったため、下記のような4Gをオフにする設定で検証を行いました。

  発信側
(502KC) 
着信側
(iPhone6) 
3G固定にする設定  502kc_21 502kc_23
 2機種が同一の
3Gネットワークに
属している事の
確認
502kc_25 502kc_26

両機種共に同じCellID(2353630)に属していることを確認しました。iPhone6のField Test画面から900MHz帯を利用していることが分かります(検証場所の直近に2GHz帯のIPエントランス基地局がありますが、両機種でこの基地局を拾う気配は全くありません)。

■対iPhone6通話検証

発信側
(502KC) 
着信側
(iPhone6) 
502kc_22 502kc_24
 3G
HD 表示
(HD Voice)
 3G

発信側である502KCでは、4G VoLTE通話時と同様に「HD」マークが表示されます。これはSoftBank/Y!mobileの一部機種が対応している高音質通話「HD Voice」が適用されていることを意味しています。

着信側であるiPhone6では、SoftBankを含む各キャリアでVoLTEやHD Voice等の高音質通話状態の表示はありません。

前回の記事では4GエリアかつHD表示=VoLTEと表記しましたが、SoftBank/Y!mobileの一部機種では3GエリアかつHD表示=HD Voiceという組み合わせもあり、他キャリアと比べて高音質通話の適用頻度が多いことになります。

個人的な感想としてはHD Voiceの通話品質はVoLTEに近く、非常に聞きやすい音質であると感じています。

3Gエリア内のその他の通話に関しては、昔からある純粋な3G方式の通話となり、502KCの画面には特段何か表示が増えることはありませんでした。

今後のネタとして、都市部のLTEと3Gが併用しているエリアだけではなく、郊外の純粋に3Gだけが展開されているエリアでも、HD Voiceが適用されるかを検証予定です(ただし確実にLTEが入らない3Gエリアがどんどん減ってきているので、純粋な3Gエリアまで気軽に行けなくなってしまっているのが課題です)。

PHSからの契約変更で音声通話を重視した選択として502KCを購入しましたが、通話相手もSoftBank/Y!mobileのVoLTEまたはHD Voice対応機種であれば、非常に快適な通話が体験できることが分かり、自分自身にとって購入は正解でした。