RAD-F185Nの海外使用設定でFM補完放送受信

この記事の内容は1年以上前に書いたものです。現在は状況が異なる可能性がありますのでご注意ください。

東京スカイツリーからの試験電波が第4段階となったFM補完の試験電波ですが、最近では受信状況が良好なため、ポケットラジオで聴取しています。
オーム電機 AudioCommブランドで販売されている RAD-F185N は、家電量販店やホームセンターでよく見かけるラジオですが、画面に受信感度表示(単位はdB)があるため、数年前から愛用しています。
取扱説明書によると、感度表示は0~70の範囲で、目安として20以下が非常に弱い、21~40が弱い、41~60が良好、61以上が非常に強いとのことです。
受信地は群馬県渋川市西部、軽量鉄骨造2階室内、窓際から約2mのところで確認してみました。

TBS 90.5MHz・・・41dB

文化放送 91.6MHz・・・47dB

ニッポン放送 93.0MHz・・・40dB
イヤホンの状況により変動しますので、上記の値は参考値ですが、いずれの放送局も『良好』という判断が出来ます。
このポケットラジオ RAD-F185N ですが、仕様上 FM放送の受信範囲が 76MHz~90MHzとなっており、FM補完放送が割り当てられている 90.1MHz~95.0MHzまでの範囲は対応外となっています。
製品ホームページにも記載がありませんが、取扱説明書には海外で受信する際に周波数帯を変更出来ることが記載されています。

電源が切れている状態で、本体側面にある『M+』ボタンを10秒程度長押ししていると、液晶画面の表示が次のようになります。
64と表示された場合・・・FM 64~108MHz、AM 522~1710kHz
76と表示された場合・・・FM 76~90MHz、AM 522~1629kHz
87と表示された場合・・・FM 87~108MHz、AM 522~1710kHz
この3つのモードを切り替える事が出来ます。
私はFM補完放送の周波数帯+日本のFM放送をすべてカバーできる「64」を選択して使用しています。

チューニングスキャンの際、実際に日本では使われていない 64MHzから検索するので、時間が掛かってしまいますが、この設定にしています。
また海外用設定にすると、AM放送の受信ステップが強制的に10kHzになってしまうラジオが多い中、当製品はAM放送受信ステップ用初期設定も上記とは別に用意されており、9kHzステップを保ったまま、FM放送受信周波数帯だけを海外設定にすることが出来ます。
(参考:AM放送受信ステップの変更は電源が切れた状態で『重低音』ボタンを10秒押し)
所詮ポケットラジオなので力不足感は拭えませんが、最近ではよき相棒になっています。